Monthly Archives: 11月 2014

近頃は図書館に足を運んでいます。今まで読書は好きな方でしたが、街の図書館へは何となく足が遠のいていて、行くことはありませんでしたが、先日買い物の途中に図書館の前を通りました。そのときに時間もあったしなんとなく入ってみようという気持ちになりました。その図書館は学生の時に利用して以来で、なんだか懐かしい気持ちになりました。建物自体は変わっておらず、館内の装飾や雰囲気も同じままでした。なんだか嬉しくなって本棚をたどっていくと、読んでみようと思っていた本や、気になるタイトルの本、高くて買えなかった本など当然ですが、たくさん見つかりました。
気になる本が見つかると、どうしても読んでみたくなります。読書コーナーへその本を持って行き、ついつい読み進めてしまいました。気付けば結構な時間が過ぎており、そういえば買い物の途中であったことを思い出しました。しかし本の内容もいいところで切るわけにはいきません。なので、貸出利用カードを作ることにしました。子供の頃は母が申し込みをしてくれましたが、今度は自分で申込書に記入して受付へ。すると受付の人から「以前こちらの図書館を利用したことはありませんか?」と尋ねられました。びっくりして頷くと、なんと子供の頃に通っていた私の名前を覚えてくれていたらしく、声を掛けてくれたのです。なんだか久しぶりに小学校へ帰ったような懐かしい気持ちになりました。貸出カードは新規ではなく紛失の扱いになり、私の記録は小学生からまた更新されるようになったのです。ちょっとした奇跡に胸を暖かくして、またすぐに図書館へ行くことにします。

今日は友人の引っ越しを手伝ってきました。業者に頼むのが嫌だからと一から荷造りをしなければいけません。友人は一人暮らしのため、そんなに荷物はないだろうと高をくくっていたのですが、実際訪れてみると、予想以上に物があり驚きました。特に多かったのは本で、本棚の量もさることながら、本棚に入りきらないで床に放置されている分を合わせると結構な量があります。引っ越し業者や運送会社に頼むのが嫌だという理由がなんとなくわかった気がします。
ひとまず本を箱に詰めようとしていると、友人からできるだけ分類分けをするように言われました。本の数が多い分それだけジャンルも多く、普通の小説から絵画集までさまざまな本があります。もともと本棚でも大まかにジャンル分けをしていたので、その作業は大して苦になりませんでした。しかし、本を手にするたびに、私の心をくすぐるようなタイトルが多数出てきます。友人とは結構趣味が合っていたので、不思議な事ではありません。時折流し読みをさせてもらってはその分急いで作業をしました。また、友人にしては以外にも思える本も見つかり、結構長い付き合いですが、新たな一面を知ることができた気がします。
引っ越し作業が終わり、友人が食事を奢ってくれました。お酒を飲みながら話すのは、本の話ばかりでした。