時々耳にする食育

あちこちで開かれているセミナーや講演会に『食育』と名の付くものが時々あります。あらゆる観点から『食』にまつわる物事を取り上げ教育をしていくことです。先日、ある大学教授の興味深い研究を取り上げている記事を見かけました。そこに掲載されていたのは『朝ごはん』に関する実験結果でした。その実験は小学校6年生で朝ごはんを摂る子供と摂らない子供に分けて学力調査を行ったのです。結果は、毎日、朝ごはんを摂る子供の方が正解率が高かったというものです。また体力や運動に関する調査でも、同じく毎日朝ごはんを摂る子供の方が体力合計点が高い傾向にあるという結果を出しています。そして、驚くことにそれは大学受験や就職活動に至っても力を発揮して、その結果に差を生んでいるっていうんです。恐るべきことです。また調理をすることは精神的なストレスを回避する役割を担うと言われています。子供の頃から料理を楽しむ機会を持つこと、それを積み重ねることが大切なのです。考えてみると、私は小学生の頃から母や妹と一緒に料理をしたり、お菓子を作ったりしたものです。「自分で作って食べる」ということは休日の楽しみで、一種の遊びでした。だから、すごくワクワクした経験として記憶に残っているんです。こうしてみると『食』って思っていた以上により良い人生のために『要』となるものなんですね。