作家になることを目的にしないで物語を作ることを目的にしよう

小説を書くことが好きで小説家になりたいということであればいいのでしょうが、小説家になりたいから小説を書くということになると、あまりいい結果にはならないと言われています。同じようなことに思うかもしれませんが、意外とこのふたつは違うんです。どういうことなのかといえば、作家になるということが目的で、そのために小説を書くというのは肩書きが欲しいということになりますが、物語を書くのが好きで、その結果として小説家になったということになるので、肩書きが欲しいだけなのか、書く事が好きなのかという違いが生まれてくるんです。そのほかの仕事でも同じことが言えますけど、政治家になりたいから政治家になるのと、何かやりたいことがあって政治家になるのとでは違います。作家というのはその肩書きがほしくて目指してしまう人もいるのですが、そのような思いだけだと長続きしなかったり、あまりいい作品が生まれなかったりということもありますので、自分がどのような考えを持っているのかということは改めて考えておいたほうがいいのではないでしょうか。もちろん、物語を書きたいということが目的であればなんの問題もないのでがんばって書きましょう。