作家さんの中にあるテーマ

私が好きな作家さんの一人に、いつもいくつか共通したモチーフが出てくる人がいます。その人に限らず、作家さんには多いことなのかもしれません。私はあまり一人の作家さんの作品を集めるということをしないので、他の作家さんに関しては気づいていないだけなのかもしれません。その人の作風は、日常のなかのあれこれ、大きな事件ではないけれども、当事者たちにとっては大変なことで一生懸命生きている、そんなストーリーが多くて、だからこそ日々の生活に少し疲れてきたときに癒されるというか、たまには後ろを向いてもいいからまだ進もうと思える、といった作品が多いです。今ももちろん大好きですが、一時期本当にはまっていたことがあって、ほとんどの作品をそろえました。その作家さんの作品に出てくるモチーフとしては、学校、家族、あとは頭痛も多い気がします。描かれている世界や、主人公の方向性なんかが、自分と共感できることが多くて、勝手にはげまされています。モチーフもなんだか親近感があるというか、自分が悩むポイントと一緒なんですよね。まあ、人の悩みのほとんどは人間関係と聞いたことがあるので、学校と家族といえばほとんどの人が何らかの悩みを抱えているのかもしれません。でも、そうやって一人じゃないんだなと思えることは結構励まされます。